まみたすです。
今日は私の実体験から
「本質を理解すること」
の大切さをお伝えします。
私は25歳で老人ホームの
施設長を任されていました。
営業活動
スタッフの面談
お金の管理
事務作業
施設の装飾
お客様対応
・
・
・
などなど
大量の仕事をこなしていました。
上司からの依頼は
無理して引き受けるも
完成できず
会議中は眠気におそわれ
半目&白目で出席し
先輩からの飲みのお誘いは
なんとなくで着いていき
営業活動は怒られないために
とりあえず外に出ていく。
そんなふうに
ただただ、
目的など考えず
毎日目の前に来た業務を
こなしていき
23時半まで毎日残業し
疲れ果てて家に帰宅していました。
「なんのために働くのか?」
を、なにも考えずに
働いていたんですね。
このメールを読んでいるあなたも
「私はなんのために
今の会社にいるんだろう」
と考えることはありませんか?
今日はそんなあなたに
「本質を理解する」
ことの大切さを伝え
「毎日意味なく過ごしている」
感覚から
「本質を理解して
自分で物事を選択している」
感覚に
シフトできたらと思います!
本質を理解するという事は
「正しい意味」を知る事です。
ビジネスシーンでの
例えを出しましょう。
例えば、
「営業する」という
行為についてです。
「毎月3件営業しなさい。
それがあなたのためだから」と
先輩から指示された後輩が
「営業する」という行為を
「先輩に言われたから」
としか理解しなかったら、
その行為は
「やらされ仕事」に
なってしまいます。
「営業するか〜。
これをやらなきゃ
やっていけないしね」
という感覚で営業するのです。
でも、もし先輩が
「営業するというのは、
相手の人生の選択肢を
広げることだよ。
相手視点で考えると、
悩みを解決する方法が
ひとつ増えることになる。
悩みを解決する為には、
問題を見つけてその原因を理解し
改善策を実行することが
必要になる。
その一連のプロセスを
こちらが解決できます!
と、相手の人生の可能性を広げるんだ。
それが営業という行為だ。
押し売りではなく、
相手の人生の可能性を
広げる選択肢を提示する、
とても大切なチャンス。
そこからサービスが始まるんだよ」
と伝えると、どうでしょう。
後輩が
「営業は人生の選択肢を増やす行為」
という前提を既に持っていれば
営業するという業務を
「やらされ仕事」
としてではなく
「お客様の人生を豊かにするもの」
と認識して取り組む様になります。
このように
「本質を理解」すると
「意識」が変化するのです。
さて、
ここからはあなたの番です。
まずはあなたが
1日行っていること
ひとつひとつを書き出し
「これをやる本当の意味って何?」
という自問自答し、
本質的な意味を
書き出してみて下さい。
今の職場を選んでいる理由は?
友人と飲みに行く目的は?
目の前の仕事をこなすことで
もたらされる価値は?
書き出していくことでもしかすると
「意外にやる意味あるじゃん!」
と思って前向きになれたり
「全然意味ないことやってるなぁ」
と気づいてやめたりと
毎日のタスクに意味を考えて
取捨選択できるようになります。
あなたの行動を振り返り
「やめてもいいこと」や
「やり方を変えても良いこと」が
見つかれば
毎日のお仕事に取り組む感覚が
変わると思います♪
最も簡単に
本質を理解する能力を
身に付ける方法は
どんなことにも
「これって、
本当はどんな意味や
価値があるんだろう?」
「これをする事によって
何がもたらされるのかな?」
「この行為の目的はなんだろう?」
と質問を投げ掛ければ
自ずと本質を理解する能力を
身に付ける事が出来ます。
今日からどんなことでも
自分に質問を投げかけるくせを
つけてみてくださいね!
それでは今週も
素敵な毎日を
お過ごしください♪
まみたす