*「ちゃんと聞いてる!?」と思われる間違った「聞き方」

 

こんにちは!福岡 眞味です。

 

みなさんは普段、人の話をしっかりきいていますか?

 

また、親や子供、友達や彼氏彼女が自分の話を「聞いてくれている」実感はありますか?

「全然聞いてないじゃん!」「もっと聞いてよ!」と思うことはありませんか?

 

 

このように、みなさんの日常で「聞く」ことは頻繁に行われています。

今日は、日常のコミュニケーションで役立つ”話の聞き方”についてお伝えします👂

 

 

まずは、話を「きく」という言葉。

実は、「聞く」「聴く」「訊く」の3種類あるのですが、知っていましたか?

ふだん人の話をきくとき、どの「きく」で話を聞いているのか、チェックしてみてください^^

 

「聞く」「聴く」「訊く」の違い

「聞く」:音が耳に入ってくる、聞こえる、という状態。受動的。

「聴く」:相手の感じていること、伝えたいことを理解しようと耳を傾けること。心をこめてきくこと。能動的。

「訊く」:自分が知りたいこと、質問したいことを尋ねること。積極的。

 


 

 

上司の話をスルーしているときは、まさに「聞く」状態ですよね。

ただただ、上司の話が耳に入って「聞こえている」だけ。

 

 

 

では次に、「聴く」について具体的に説明します。

これは、相手の思いを相手の身になって理解しようとすることです

相手が言葉と表情、態度、声の調子などでわかってもらおうとしていることを、相手がわかってもらいたいように理解すること。

心を使って相手の心を受け止めること。自分が思っていることはちょっと横に置いてきくこと。

 

お客様の話や大切な人の話をきくときは、この「聴く」の状態がベストです。

相手も「しっかり聴いてくれている!」と実感してくれます^^

 

 

 

最後に、「訊く」について。

これは、相手を理解するために質問することです。

相手が「聞いてほしい」と思っていることを質問すると、相手はどんどんのって話してくれるので、会話が弾みますね♬

 

しかしひとつだけ注意しなければならないことがあります。

それは、自分の関心のあることばかり訊くことです。

相手は自分の話したいことを話さなくなるので要注意⚠︎

 

相手が「何を訊いて欲しいと思っているか?」考えながら話すと楽しく会話ができますね^^

 

 

では次に、無意識にしている「聞かない」態度について🙌

みなさん、やってしまいがちなものをピックアップします。

 

無意識にやっている「聞かない」態度

 

視線が相手に向かず、机の上や窓の外を見ていたり天井や横を向いていたりする。

 

❌腕を組んだり横を向いたりしてふんぞり返って座っている

 

下を向いていたり、本を読んだり、手帳を開いたり、勝手気儘な振る舞いをする。

 

ほかのことを考えているような顔つきをしたり、なま返事をしている。

 

相手の話をさえぎって話題を変えたり、自分の話を始めたりする。

 


 

いかがでしたか?

無意識だからこそ、注意していきたいところですね。

 

特に家族とのコミュニケーションでは「聞く」コミュニケーションが増えたり

無意識に「聞かない態度」になりがちです。

 

最後に、家族別の「聞く」コミュニケーションについて

気をつけることを書いていきます🙌

 

夫(妻)の話を聞く

夫婦の間ではお互いに言いたいことを言い合って、「聴く」がなくなるケースがあります。

相手の身になって聞いたり、聞く側が少し余裕を持てば、けんかやいざこざも減ります。

少し気に入らないことがあると「なぜ」「どうして」と言ってしまいがちですが、「なぜ」「どうして」は禁句です⚠︎

理由を聞いているのではなく、非難のニュアンスを含んでいるからです。

相手の話にアドバイスせず、相手の身になって「聴く」ことをしましょう!

 

子供の話を聞く

子供は、親が「聞いてくれる」と思っていれば話します

「聞いてくれない」と思っていると話さないです。

 

なので、子供が話をしない場合は「聞いてくれない」と思っている可能性があります。

 

子供の話は、「内容」ではなく「気持ち」を聞くことが大切。

「共感してほしいのか?」「今は話したくないのか?」「助言がほしいのか?」

まずは寄り添う「聴く」の態勢をとって、子供の気持ちを汲み取りましょう!

 

親の話を聞く

最後は「親」です。

人には、ある年齢にならなければ話せないことがあります。

罪悪感を持っていること、耐え難かったことなど、ある時期が来なければ話せないことです。

そんな話を聞いてもらうことで人生をまとめることができるのです。

 

親も同じで、子供がある程度の歳になってから話せることがあります。

 

親意識があって「昔はこうだったのよ」「こうしたらいいのよ」「大変だったのよ」など小言を言うこともあります。

 

子供は「またその話か」と思わず、親の気持ちになって聞き、

「そうなんだ」と一度受け止めること、

その上で自分の意見を伝えることで親と良いコミュニケーションが築けます。

 


 

だれでも自分の話は聞いてもらいたいもの。

だからこそ、「きく」姿勢が変われば

人間関係がぐっと円滑になりますよ♬

 

それでは今日も素敵な1日を✨

 

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